長命寺三重塔内陣特別拝観が10月15日から始まります

この機会に普段は観る事のできない”重要文化財三重塔内陣” を是非お参りください。
内陣には、大日如来坐像と四天王像が配されています。

今から約420年前、慶長2年(1597年)に建立され、三間三重塔姿・こけら葺きで、各層とも高欄付の縁を設けています。全国でも数少ない桃山時代の三重の塔です。
平成25年から平成26年にかけて、こけら葺きの全面葺き替え修理がされました。

養老2年(718)徳道上人が極楽往生の通行証となる宝印を三十三所にお配りになりました。
数えて1300年前になるところから、”西国三十三所草創1300年記念事業”として今回の特別拝観を実施しています。
特別拝観期間 10月15日(日)~29日(日)

姨綺耶山長命寺(いきやさんちょうめいじ)は聖徳太子が開基の1400年の歴史のある
「千手十一面聖観音」をご本尊とするお寺です。
鐘楼堂から見えるお堂の重なっている眺めと、本堂から見える琵琶湖の景色は素晴らしく聖地の印象を強く感じます。